大学を卒業して社会人になる前にある壁が就職活動ですよね。今は2回生の頃から始めてる学生さんもいるらしくて、毎年早まってきていると聞きます。私が就職活動を行っていた時にも就職氷河期と言われていましたが、今はそれすらも越えてるんですね。女子学生だった私が仕事を選ぶにあたって、一昔前の一般職というカテゴリは消えつつありました。企業はほとんどが総合職を求人していて、女子でも営業に就いてもらわないとっていう時代が始まってきた時です。自分が就職するにあたって、営業の仕事をしているというイメージは全く湧きませんでした。何となく、きつい営業ノルマに追われてるっていうイメージやルート営業として新規の顧客を足で探して契約を取ってくるっていうマイナスなイメージばかりだったからです。当時は何年か働いて結婚したら退職したいと思っていただけに、そこまで一生懸命に働く自分の姿が想像つきませんでした。それでも、企業の説明会に行くと事務の仕事なんてほとんどなく、あっても女子が殺到するのですごい倍率でした。営業の仕事でも、とりあえず働かなきゃいけないんだから…と希望職種の範囲を広げてセミナーに参加してみました、そうすると、質問コーナーでみんなが気になる営業ノルマについての質問が出ます。ノルマという言葉ではなくて、目標という言葉になっていると人事部の方は説明してくれました。
そして、たまたま入社した会社で営業部に回され…何も分からない状態で営業のイロハを教えてもらったんです。人が相手の商売なので、事前に想像していた通りに嫌な事はたくさんありました。でも、嬉しい言葉をかけて頂いたり、尊敬できる上司にも恵まれて、何とか一年目を終えました。確かに、営業目標は個人でも営業所でも設定されていました。達成できなかった場合は、同じ営業所のメンバーで補填し合い、個人目標が達成できる様に他の月に取り戻そうという発想が自分から湧いてくる様になりました。あれだけノルマが嫌だったんですが…会社に入って考えると、何の目標も掲げずに仕事をさせてもらえるほど、世の中は甘くないという事が分かりました。上から押し付けられるとノルマという意識になり、自分で達成しようと思うと目標という意識に変わります。結婚して辞める為のつなぎとして考えてた仕事が、結婚して辞めなきゃいけないなら、それまでにめいっぱい働こうと思える様にもなりました。イメージだけで先入観を持たず、営業の仕事をもっとよく知る様にすると仕事も楽しくなると思います。
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